ケイシーリーディングにおける喘息の原因と治療法

 

今回はエドガー・ケイシーのリーディングでは喘息について、どのようにの

 

言っているかです。

参考にした資料は、ウイリアム・マクギャレイ医師がケイシーリーディング

をもとにして書いた1968年出版の「Physican's Reference Notebook」

です。

この本は、かなりの種類の病気の原因と治療法が詳細に載っているので

誰か翻訳してくれないですかね~。

それとスティルの本も誰か翻訳してくれないかな~。

この本では喘息だけでも5ページにわたり、かなりの量がありますので

重要な部分だけを、ピックアップして書きたいと思います。

基本的な原因としては、スティルの言っていることとほぼ一緒ですが、

より詳細に述べられています。


喘息の原因

 
 ・頸椎(特にC4,5)、胸椎(特にT1~4、T6~9)のずれに


  よる交感神経節などへの圧迫。


 ・けがや炎症による咽頭、喉頭部の組織の癒着。


 ・インフルエンザなどによる気管支への感染。


 ・出産時の胸椎、腰椎、仙骨などへの物理的な圧迫。



これらにより


 ・体内の浅層および深層の循環不全。


 ・排泄不全。


 ・内分泌腺の問題。


 ・腸内の乳ビ管、パイエル板などの機能不全。特に腸内の


  機能不全は神経システムの圧迫を起こし、てんかんの


  原因にもなる。



ということだそうです。

またケイシーリーディングにおいては、出産時の圧迫によって生じた

脊椎や仙骨のずれによる神経インパルスの減少は、肺においての

血液浄化の不足を発生させ、子供の正常な発育を妨げると言っています。



次に治療法です。

以下の治療法は、何人もの人に指示されたものをまとめて書いています

ので、全てを行なわなければいけないというわけではありません。



 ・オステオパシー

  喘息治療の基本は、圧迫を受けている交感神経節への圧迫を

  取り除くこと。

  これは、個々の椎体のずれを正すと同時に、脊柱全体のバランスも

  取りながら行わなければならない。

  特に頸椎軸、腰椎軸、胸椎9番のバランスが重要である。(この

  考え方はリトルジョンDOのクラシカルオステオパシーの考え方に

  非常に良く似ていますが、ケイシーは個々の椎体のずれもしっかり

  取らなくてはいけないと言っているところが違います。)


 ・食事

  甘い物、精白パン、じゃがいも、トマト、豆類、白米は制限しなければ

  いけない。

  全ての果物、野菜、ナッツは望ましい。

  タンパク源としては鶏肉と魚が望ましい。


 ・コロニクス(洗腸)

  週1回、あるいは月1回の頻度で洗腸をおこなう。(ケイシー流の洗腸は

  ゲルソンのコーヒーエネマなどと違い大量の洗浄液で上行結腸まで洗浄

  するものです。)

  コロニクスが難しければ浣腸でもよい。


 ・アトミダイン(原子状ヨウ素)

  これはケイシーのリーディングによく出てくる特殊なヨウ素です。

  現在、リーディングの製法に忠実に作っているのは、フィル・トーマス

  だけだと思われます。(ヘリテージ社やバアー社のものは三塩化ヨウ素

  で原子状ヨウ素ではありません。)


 ・アップルブランデー

  これはケイシーリーディングで呼吸器系の症状によく使われたもので

  焦げた樫樽にアップルブランデーを入れて、その蒸気を吸入すると

  いうものです。

  現在は、樫樽を使わなくてもより手軽に吸入できるものがあります。

  「リアグレース リフレッシュ」という商品名でケイシー療法の

  専門店である「テンプルビューティフル」というところで販売して

  います。



食事に関しては、今の私にはまだ理由がわからない部分もあります。

(例えばトマト、ケイシーは別のところでは完熟トマトは体に良い

 と言っています。)

しかし、他の内容に関しては概ね納得できるのではないでしょうか。

特に、出産時の圧迫により脊柱にずれが生じて、喘息だけでなく子供の

成長にまで影響すると書いているのは非常に興味深いです。

アメリカでは、出生後すぐにオステオパシー医が新生児の体をチェック

する病院もありますが、日本では夢のような話です。

私も治療は早いほど、治るのも早いと思っているので、本当は子供の

時に一度オステオパスが体をチェックする機会があるといいのですが。

次回からは、喘息に関連する生理学、解剖学、そして私なりの考えを

書きたいと思います。