「茶のしずく」石鹸によるアレルギーについて(4) (2012/1/19)

 

前回は「茶のしずく」石鹸の成分である加水分解小麦「グルパール19S」


が、その界面活性作用により皮膚、粘膜の細胞膜の脂質二重層を破壊して


皮下に浸透するところまで書きました。


今回はこのグルパール19Sが皮下に浸透したあとに、どのような


作用を及ぼすのか、私なりの推測を書きたいと思います。


まずは以前に「アレルギーとはなんなのか?」という記事を書いた時に


紹介した私なりのアレルギーの定義をもう一度書きます。




「アレルギーとは血液や間質液中のアミノ酸やタンパク質の


 濃度が異常に上昇している状態。」




そして、この時にはアレルギー症状が起こる原因として以下の


二通りの可能性を書きました。



 1、体外から多量のアミノ酸やタンパク質が体内に取り込まれる。


 2、体内の結合組織中に蓄積しているポリペプチドやタンパク質と

   化学的に反応して、それらを間質中に溶かし出す作用のある成分が

   体内に取り込まれる。



また、その後に以下のような内容も書きました。



食物アレルギーの原因物質は、一般的にもタンパク質ということが


知られていますが、軽い症状の場合はタンパク質単体が原因、


アナフィラキシーショックなどの重篤な症状の場合はタンパク質に


加えて、タンパク質と化学反応を起こす物質の相互作用が起こって


いると推測しています。


それぞれの、アレルギーを起こす食品について、その成分と化学的な相互作用


を詳しく調べていくと、いろいろなことが解ってくるかもしれません。





このような推測を「アレルギーとは何なのか?」の記事では書いた訳ですが


このときは、私の頭の中では結合組織内に沈着したタンパク質と化学反応を


起こす物質としては以前に「体内浄化法」の時に書いたように酵素、


アルコール、脂質、あるいは「アレルギーとは何なのか?」の時に書いた


ようにフェノール類などを考えていました。


しかし、今回の「茶のしずく」石鹸の問題を調べて、あらたなものが


加わりました。


なんと体内に吸収された、「ある種のタンパク質」はそれ自体に私がいつも


言っている「結合組織内の沈着物(私の考えでは主成分はタンパク質)」


を間質に溶かし出す働きがあるということがわかりました。

 

 

(よく考えると酵素もタンパク質の一種ですから、それほど驚くような

 

 

 ことでもなかったのかもしれません・・・。)



これで、今まで私の中でうまく説明のつかなかったことがほぼクリアに


なったのではないかと考えています。


この先を書くとまた長くなってしまいそうなので続きは次回にします。


すいません。